東日本大震災と影響

 3.11ホールは稼働していなかった。当方は震源地から300キロほどの距離、ベタ基礎(杭を打たず地面に基礎を乗せている)地下1階、地上6階(5.6階は一体として倍の天井高を持つホール)の鉄骨・鉄筋の建物である。設計時から寸胴構造を指示しており、均等に同じ強度が保たれている程度は気にして設計し、建築している。地震などの際には地面と一緒に揺れるビルである。東日本大震災では当地は震度5強だったようである。と言っても揺れ方は、建物特性・地盤特性などで様々であったはずである。