眼の経過


  1. 眼は両眼で見ているので片眼の異常には気付きにくい。私の場合は片眼ずつ閉じることが出来るので、片眼の極端な異常はわかるのだが、微妙な点は所詮わかりにくい。

  2. 70歳位になったとき、健康診断で眼に異常ありと言われたのだが気にしないでいた。

  3. この頃歳だからよせば良いのに天体望遠鏡やバードスコープなどを買った。それで青空を見ていると、一部に暗いグレーのところがあった。一瞬「安物だから機械がおかしい」と思いかけたのだが、別の眼で見てみるとそんなことはなく、自分の眼の異常を知った。望遠鏡や双眼鏡でもあれば、青空でも覗いてみれば簡単に異常はわかりそうである。

  4. 白内障とも緑内障とも言われていないのだが、加齢黄斑変性がある。マス目の用紙を作成して片眼で見てみると歪んで見える。72歳まで気付かなかった。

  5. ゴルフボールは73歳の今でも両眼ならば200ヤード程までは見えるのだが、明らかに動態視力は落ちていて、キャディーさんに「ア!どこに行った?」と聞くことが多くなった。こんなことで73歳で一度専門科に行ってみることにした。
    ただ、ちょっと暗くなり10メートル程のパッティング距離でキャディーさんに「見えないから旗を持っていて」と言うほどは悪くなっていない。