アドレスやURL

  1. 電子メールを使えば、自分と相手のアドレスが必要になる。郵便などと同じで説明の必要はないだろう。

  2. ホームページなどで使われている「http://www.XXXX.YY」というようなものがある。URL(Uniform Resource Locator)と言う。

  3. インターネットはそもそも情報源をネットワークの1個所に置いて、それをダイナミックに利用するところに特長がある。情報源は1個所が鉄則なのである。
    インターネットを良く知らない事業者が巷のホームページ作成業者に騙されて、ホームページをあちこちに置いている場合がある。ホームページなどはダイナミックに情報が変化していなければ、人は見に来なくなる。ところがあちこちに置いてしまうと、全部を直さなければならなくなり、金もかかることになる。
    ホームページ作成業者の中には、こんな事も知らずに顧客を勧誘している馬鹿業者も居る。食わんとして一生懸命なのはわかるのだが、馬鹿馬鹿しくて相手にする気にもならない。

  4. 多くの小事業者は、「http://www.XXXX.YY」の配下に「http://www.XXXX.YY/abc/」などというサブドメインを持ってホームページを置いている。独自ドメインなどと言って、「http://www.abc.YY/」と言うようなものを持つことも可能なのだが、見栄でやるものでお金もかかり零細業者がやるものでもないだろう。
    大きな企業などの場合には、専用のサーバを持つ場合もあるだろうが、小さな事業者の場合には独自ドメインは持っても、サーバーは持たず下宿人のように、どこかを借りているだけの話である。電話なら「内線」である。

  5. ホームページを見ていると「ジャンプ」がある。どのようなURLにでも一瞬にジャンプして飛んで行く。便利・特殊と思うだろうが、電話のかけ直しと同じである。電話でもある人と話をし、切ってまた別の人に、と言うことはあるだろう。それをURLというリンクがやってくれているに過ぎない。