ネットワーク
- ネットワークには伝送路やサーバーがあると述べている。サーバは物理的にインターネット専用であるだろうが、伝送路は同じ伝送路に、電話もインターネットも混在したものが多いだろう。ある部分は電話に、ある部分はインターネットにと言うように使われていると言うことである。
- インターネットのはしりの頃はそうではなかったと思うのだが、サーバには様々なものがある。ネットワークが小さい段階では、サーバは零細企業の親父のように会社の何もかもをやっている状態なのだが、会社が大きくなればそうも行かなくなり、部門も別れ、各々に責任者を置いて行く。「機能分散」と言える。
様々なインターネット業者は、顧客(負荷)分散している。ネットワーク全体としては、その全体管理のために機能分散がある、と言えるのだろう。
どこまでサーバの種類があるのかは調べたこともないのだが、一般的な利用の範囲で、こんなものが目に付く。興味ある人はインターネットで調べればよいだろう。
- SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
- POP(Post Office Protocol)
- DNS(Domain Name System)
- DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
この他にもいろいろあるだろう。
- インターネットのネットワークは、当初はARPA(Advanced Reserch Project Agency?)と言って、NATO(North Atlantic Treaty Organization:北太平洋条約機構)の軍事網が発展してきたものらしい。
古い軍事網は整然とつくられていて、重要拠点もわかってしまう。そこを攻撃されると一瞬にして通信途絶となり、大きな支障を来してしまう。コンピュータ通信を利用して重要拠点分散(というよりそれがない)ネットワークと言うことでこんなものが出来てきたはずである。ネットワークは整然としていないということである。
- パケットもWWW(World Wide Web:世界広域くもの巣)も外人というものは上手い言葉を使うものである。くもの巣もオニグモのように整然とした網を張っていない蜘蛛なのである。