最初に流し読みしてみよう

最初に流し読みしてみよう

  こんなことである。

番号 内容 コメント
1 タグは単語登録しておけば生産性は向上する
html基本型を用意しておけば後が楽
文字の打ち込み時に全角から半角へと切換て慣れないタグを打ち込むのは面倒なことである。でも、タグを単語登録しておけば極めて楽である。私の場合には、もう少々工夫していて「XX.html」という基本型文書を作成してある。ここには通常のhtmlで使われるものが予め打ち込んである。それを複製して、ファイル名称を変えて、ドンドン使う。写真のthumbnailを指定すると大きなものが出てくるような基本形もjpgやgif範囲で用意してある。何度も同じ手間がかかるような基本的なものは「急がば回れ」でこんな風に用意している。
意外にこんなことに気付かない人は多いものである。
例えば、下記のごとくである。10〜20種類も登録すれば十分である。
機能登録変換結果
改行かい<br>
テーブル設定てーぶる<table border><tr><td><td></tr></table >
タグは、ここでは全角を使っているが勿論半角で、
2 homepageはフォルダーなどで整理しながら構築するのが基本である 人のパソコン画面を見ると、画面一面にファイルが並んでいる人を結構見かける。こんなものを見ると「ああ!この人の仕事規模はこんな範囲の(狭い)ものか」と直ちにわかってしまう。homepage構成上もファイルを横並べしている人を見かける。
これは図書館を例にすれば、分類整理もなく図書が並べられているようなものである。そんな図書館はないだろうし、あっても使いものにならないだろう。homepageでも階層的にファイルを構成することができる。homepageが小規模な内はよいのだが、大規模になったら整理がつかなくなる。
3 どんどんと消えるホームページ業者 ホームページ作成の難しさはピンからキリまである。ピンの方はプロにお願いするしか方法はないのだが、易しいものはちょっと知識を吸収すればワープロレベルで可能である。私はこのレベルである。今は減ってきたが、十数年前は(大方若い人が、希には中高年者が)「ホームページ作成屋」を開業したので是非仕事をと訪れてきた。ある人は、今までの勤めを変えて転業したという。気の毒にと思いながら、こんな話をしたことが度々ある。
  • 易しいホームページは自分で作るのでお願いする仕事はない、
  • 小さな企業で、ホームページを外注するお金もない、
  • 私が40歳頃に200万円ほどのワープロが出た(当時は1000万円なとと言われていたところに200万円だから画期的だった)。それまでは、邦文タイプと言って縦横に数千字の漢字が並んでいるものを拾い、そこを指定して打つタイプ屋さん(女性が多かった)が居て繁盛していたのだが、これが出て今まで延々と続いてきた邦文タイプは2年ほどでほとんど淘汰されてしまった。技能職と言われていたが、速度だけが技能だったのである。
  • ホームページ屋さんも似たようなもので、高度な作成技能を持つものはよいが、普通の人でも出来る範囲に依頼仕事はない。
  • 転職して損したかも知れない。
  • こんなことであったのだが、大体は当たっていただろう。
4 知らない依頼者はこんな無駄をする internetというものは、そもそもはresource sharing networkと言って情報源を1個所において、ネットワークのどこにでも即座に跳べる特性から、そこにダイナミックにアクセスして情報を得るのを基本にしている。
    ところが知らない事業者はこんなことをする。宣伝目的の時だが、
  • 現れるホームページ作成者に(チラシを蒔くと同様な感覚で)次々と依頼する、
  • 依頼個所が増えるから、出費も増える、
  • ホームページは情報がダイナミックに新しいものに置き換わって行くので人が見に来てくれるものである。複数個所の情報を直さなければならなくなるので益々出費が増えて息切れしてしまう。結果として何の宣伝効果も果たさない。
  • とこんな事なのであるが、仕方がないことなのかも知れない。