ホームページ上の写真の粗さとデータ量
写真をホームページに掲載しようとすると、どの位の分解度(圧縮度)で記録しようかと言うことが気になる。今まで気になっていたが、やっとこんなテストをしてみた;2006.5.8
高圧縮は、高い圧縮をしてメモリーを減らすので分解度は悪くなる。
低圧縮は、あまり圧縮しないので、メモリーが増えることになる。
低圧縮(高分解度)で保存すればメモリーを多く消費することになり、大容量HDDならともかく、CDなどに保存する場合には、保存容量を気にしなければならなくなる。
自分のPCに保管する場合はHDD容量は気にしないが、ホームページにuploadする場合にはホームページ容量から極力圧縮したくなる。
しかし、感覚的にわからないので、jpgファイルで圧縮度を変化させテストしてみた。写真は丁度いろいろな色があり、色の種類が豊富なものを思い出したのでこれにした。
《注》
ソフトは皆そうだが、ドキュメントデータにはソフト固有の制御情報が付けられる。従って、本来の情報量に少々の固有データが追加される。それぞれのソフトで情報を見て観ればこれはわかる。
写真の縦横幅が倍になれば本データ部分のメモリー量は面積でほぼ4倍になる。
ただし、インターネットに掲載する場合には、このソフトウェアの制御用追加情報はuploadされないで、本当の中身だけとなる。だから、アップロードした情報量はパソコンの中で持っているものより少ない。写真以外のどんなファイルでもそうである。
《1;59.3KB 非常に粗い》
《2;170.2KB まだ粗い》
《3;229.3KB 何とか見られる》
《4;314.5KB 見られるが粗い》
《5;411.9KB 見られる》
《6;478.7KB 見られる》
《7;562.1KB 見られる》
《8;719.5KB 見られる》
《9;971.3KB 見られる》
写真をクリックするとオリジナルが現れる。
オリジナルは1280X960の1.2メガピクセルのものである。