分類 | ??? | 説明や解決策 |
基本 |
DVD recorderの操作がわからない。 |
これは、説明書を読んでいただくしかない。ただ、家電機器の中では最も複雑なものであるから
- 相当精神集中し、
- わからない用語や内容はインターネットや本で調べて、
- とにかく使ってみて、わからないところはまた調べて、
を覚悟する必要がある。
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放送 |
アナログ放送とディジタル放送の違いがわからない。 |
こんな程度を覚えておけばよいだろう。
- 放送は、電波に(波形を規則で変形させることにより)画像や音声などの情報を載せて、視聴者に電波で届けて、アンテナで受信し、テレビで逆変換(復調という)して見ている。
- 電波への情報の載せ方には様々ある(アナログテレビはFM、ディジタルテレビ(地デジもBSもCSも)はPSK)。
- 当然だが、技術社会は、社会を便利にするために情報を多量に送れる方向に動いている(電波資源の有効利用)。
- ディジタルへの移行はこの結果である。
と言うことである。地デジ放送も衛星放送も同じだが、電波帯が違うだけである。衛星放送をBS(Broadcasting Satellite)と言い、商業放送をCS(Commercial Satellite)と言うが、基本技術上は同じである。
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dvd-disc |
dvd-discに沢山の種類があってわからない。何を買えばよいのか。 |
下記「BRまたはHDのCPRM対応、1層記録を買ってきて慣れる」ことが一番だろう。
ディスクには(細かくは知らないのだが)
- BD(ブルーレイ)とHDの種類がある。
- 1層記録とDL(二層記録)の種類がある。
- さらに、-R・+R(以上は1回の書込のみ可能)・-RW・+RW(以上は書込・消去・再書込が可能)がある。
- さらに、CPRM対応とCPRM非対応(データ用)がある。BDにはこの区別はない(ほとんどディジタル放送録画に使われデータ用として使われることはないからだろう)。
CPRM対応はCPRM非対応のdiscもカバーすることを覚えておいた方がよい。(対応の方は著作権料が少々含まれているので)値段に少々の違いがあり、大量のdiscを使う人は買い分けてもよい。
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discの複製 |
複製したdiscが、DVD recorderやDVD playerでは見えるが、パソコンでは見えない。 |
これはDVD recorderやDVD playerやPC-BC(放送を見ることが出来るパソコン)だけで見ることが出来る「VR方式」で録画されているからである。 |
discの複製 |
パソコンで複製したら、パソコンでは見えるが、DVD recorderやDVD playerでは見えない。 |
知識ある人が、パソコンで複製するのなら大丈夫だが、知識に乏しい人が安直にファイルのコピー・ペーストでこれを行うと見えない場合がある。理由は下記のようにいろいろありそうだ。DVD recorderでの正規の複製が望ましい。
- 一つには、discには世界に割り振られている「地域番号」というものがあり、これがきちっと入っていないと、DVD recorderでは見えない。パソコンの安直な複製ではそれが入らない?
- パソコンでコピー・ペーストなどすると、ファイルの順序性などはパソコンが自己都合で勝手にやってしまう。ところが、DVD recorderはそれを受け入れない?
などがあるらしい。駄目な場合があった経験から、安直なパソコン複製はしないようにしている。
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discが見えない |
相手に渡す場合に、どんなdiscを渡したらよいのだろう。 |
渡す相手に、使用知識が乏しいと思う場合は、
- 一番、よい方法は、Videoか(PCで見るか、PCとDVD recorderの両方で見るか)、VRか(DVD recorderで見るか)を聞いて渡すことである。
- 聞かずに両方を渡す方法もあるが、面倒だし、相手が知識に乏しいと差がわからず、混乱を与える場合がある。
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discが見えない |
放送をダビングしたdiscが、パソコンでは見えない。 |
最近は、ディジタル放送にも対応しているパソコンが多く販売されている。このようなPC-BCでは見ることが出来る(PC,TV,DVD recorderが一体になっている=Video方式もVR方式も受け入れる)。ところがPC-NBCでは見ることが出来ない(PCでしかない=Video方式しか受け入れない)のは当然である。 |
ダビング速度や画質 |
なぜ、ダビングの速度が違うのだろう。なぜ、ダビング時に、画質の指定があるのだろう。 |
- ディジタル放送に限らず画像は大量の情報を持っているものである。しかも、情報量は時間比例で増して行く。それを記録するdiscなどの媒体には制限がある。
- そこで、情報を変換(圧縮または粗に)して記録する必要が生じる場合がある。電子機器は高速だが、その高速性にも限界があり、(一般の家庭用機器では、高くなってしまって)書込をdvd-discの最大速度にまで合わせることはできない。
- そこで「変換なしと変換あり」が生じる。変換なし(記録したものをそのままdiscに移す)、はdiscの書込速度限界と放送時間以下での書込が可能であるが、変換ありの場合には変換機能の速度制限と機器の設計上の複雑性回避などから「放送と等速の書込」などとなってしまう。
- 画質での簡単な例だが、画像は縦横の点で出来ており、面積比例である。例えば点を荒くして縦も横も一つ飛びにすれば、情報量は1/4になってしまう。実際のものは、こんなシンプルなものではないはずだが、こんなことである。
- 「画質の指定」だが、ほとんどの機器にはdiscの残り容量と記録量を比較して、自動的に適度な量に収める機能を持ってる。画質のレベルには30以上のレベルがあるので、これがないと素人には判断できないからである。
- 勿論、好みに合わせる指定も出来る。
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録画方式 |
なぜ、VideoとVRの二つの録画形式があるのだろう。 |
- Video方式は、市販DVDのスタイルであり、DVD playerやPCでも見ることができた。ほとんどのものはコピー制限がかかっているので、知識ない人が複製をつくることは出来ない。
- ディジタル放送に伴って放送用のVR方式が出てきたが、これは録画制限(CPRM)など前者とは異なった制限があり、別の道を歩くことになった。この場合、一旦discにダビングしたものをHDDに戻すことはできない。
- しかし、画像処理の基本部は似たようなものであるし、DVD recorderなどは両方の機能を持っていないと不便であるから、両方を持っている。
- いずれの方式でも、複製やコピー防止制限のないものは、何の制約もなく、コピーや複製ができる。
と言うことになるのだろう。
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機器 |
PC(Windows/Mac)やDVD recorderの違いで、何が違うか? |
- WindowsとMacで基本的な差異はない。ただし、今のところMacでは放送に対応しているものはない。
- DVD recorderはどのメーカでも基本的には同じであるはずである。ところが「他のもので見るときにはfinalizeが必要」などとメッセージが出てくる。多分、これを行わなくとも見ることが出来るのが多いはずだが、理由はわからない。異なるメーカー間、同じメーカでも機種による違いなどいちいち調べてみないとわからないだろう。
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