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素人は、こんな風に考えておいた方が良いだろう。
- 非圧縮のfileでiTunesとAudacityなどのやりとりをする。
- 圧縮フォーマットには様々なものがある。詳しくは知らないのだから、
共通の非圧縮fileでやりとりし、圧縮が必要な場合はそれぞれのソフトウェアで圧縮し利用するのが基本だろう。
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圧縮も説明は簡単ではないし、私にはできない。ただ、こんなイメージは持って良いだろう。
- 一般のCDなどはサンプリングと言って、1秒間に44100のサンプルをとっている。原理的には半分の22050Hzまでの音をとらえることができる。
もし、サンプルを一つ飛ばしにすれば22050となるが、音は11025Hzまでしかとらえられなくなる。ただし、データ量は半減する。
- 一般のCDでは、音の大きさを16ビットの256段階としている。もし、この大きさの段階を128と半減させてやれば、データ量は同様に半減してしまう。ただ、段階を減らせば、本来の音より劣化し歪んだノイズ的なものとなる。
- この両方を組み合わせれば、データ量は掛け算で1/4となる。こんなことでも、余程よい音響装置でも使い、余程耳がよい人でなければ差異はわからないのだろうと思う。高齢者などは差異はわかるはずもない。
- やってみると「aiffからaacへの圧縮」では1/10にはならないまでも、これに近い圧縮となっている。しかも、15000Hz位までは何とか再生できるらしい。考えてみれば、低音の時などはもっと圧縮できるし、圧縮には時間的なものなども組み合わせているらしい。電子装置(演算や記憶)が早くなり安くなった結果である。
- iTunesはそもそもCDなどを利用しやすくするのが目的だろうから、ソフトウェアはその範囲のものである。ところが、Audacityなどでは音量レベルや波形などもわかるようになっている。波形などシンクロスコープでも持っていないと見られないから、これは面白い。非圧縮と圧縮の波形を眺めてみると、よく眺めてみないとわからないくらいである。
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