audio装置
- PCのiTunesで音楽をちょっとだけ楽しみ始めたら、PC音響では勿体ないから、20年も前の古い音響装置に接続したくなり接続した。
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あれこれわかって来ると、不満・不便を感じる面も出てきた。
- 5段積みなどのかさばる音響装置もいやである(かさばらず線がごちゃごちゃしない)。
- ディジタルテレビとの接続も最新のHDMIでやりたい(線がもっとすっきりする)。
- PC(iTunesなどの利用)、iPodにも接続したい。
昔の装置をいじり回す方法もあるが、こうなると、どうしても最新の音響装置が欲しくなる。
- そんなことで電気屋に言ってカタログをもらい、あれこれと調べ始めるとカナ文字や横文字だらけでわからないことばかりである。私の調査結果をお示ししておきたい。
まず、最新のものには、こんなものと機能があることを示しておきたい。
- 音響装置は「通常のもの」と映画館のように映像も一緒に楽しむ「Home Theater」と言うものがある。
- 「Home Theater」のものはテレビ、CD装置などの追加装置、PC、Ethernet、iPod、などなど接続はほとんど何でもござれである。
- これらの接続は価格帯によって違っては来るが、(値引きされて)10万円程のものならほぼ整っている。
- 「通常のもの」は従来の音響専用のものだが、詳しくは調べていない。
以降は「Home Theater」に関するものである。
- AM/FMラジオはほとんど本体に入っている(LSIなどの進歩によって安くかさばらなくなったので、昔のように別箱の必要はなくなったのだろう)。
- 消費電力はスピーカへの出力に依存要素が大きい。この出力が大きくなればなるほど、本体内のパワー依存の重い部品=トランスが大きくなるから重くなる。
- 以下の用語と内容に惑わされる。
- 「ARC(Audio Return Channel)」とはこんなものかと思っている。
HDMIは高機能の多数線による接続で画像・音・制御信号などの授受が可能である。通常の接続というものは一方方向に信号が流れるものだが、これを双方向に使うための工夫なのではないだろうか。勿論、接続する双方の装置に機能があることが前提になる。
勝手な推測をすれば「単線の電車線路のようなものである」。電車を双方向で運行するために「今はこの電車をこの方向に」と駅員や信号が電車を制御しているのと似たようなものではなかろうか。細い道を車で通る場合でもこんなことがある。
実際に少々複雑な接続を考えていると、
・テレビから音響装置に音信号を流したい場合がある(音信号 テレビ→音響装置:テレビの音を音響装置で聞く)
・DVDディスクを見るときに、音響装置にBD recorderなどから届いた画像をテレビに中継したい(画像信号 音響装置→テレビ:BR recorderの音は音響装置で聞き、画像はテレビで見る)
こんな場合がある。これまでは一方通行の複線でやってきたのだが、方向信号さえやりとりすれば出来るだろう、と言うことなのだろうと思う。いろいろな接続が考えられるだろうが、今直感的に思いつくのはこの程度である。
- 「BlueTooth(IEEE 802.15)」・・・最初はパソコンで知った。BlueToothなどと言うものだから「青い歯?何それ?」と思ったのだが、言葉の由来はWikipediaに出ている。微弱信号による無線通信方式の一種であり、無線Lan(IEEE 802.11&15)も同類だろう。無線で操作ができる。
- 「Air Play」・・・BlueToothを使った、制御や音の送信だろう。調べてはいないが、メーカによりいろいろあり、Airと付いたら「=似たもの」と思えばよいのかも知れない。
- 知らない人も居るかも知れないので念のためだが、今のDVD recorderはBDでもHDでも音楽CDが聴けるのが一般的である。だから、「Home Theater」とDVD recorderがあればほとんどをカバーしてしまう。
これも蛇足だが最近家に画像も見えるインタホンを入れた。これにはポータブルの画像も音声も可能な端末が付いている。これも無線Lan同様にIEEE 802.11が使われていた。だからパソコンの無線Lanと混線する(どちらかが(多分一時)動かなくなることがあるらしい。
- ここで スイッチング機能 について示しておこう。ちょっと横道に入れば、後の理解は容易になるだろう。
- 購入する場合 は、こんな記事も参考になるだろう。
- セッティングした人はよいのだが、操作がわからない周囲の人のために、こんな操作一覧表を用意したらどうだろう。