頭と身体がバランス良く劣化し、あの世行きならよいのだが、そう言うわけにも行かない。身体の劣化が先なら良いが、頭の劣化が先だと困るなどと思っている。よく調べたことはないのだが、惚けた人にどう対応するかの本は出ているのだが、どうしたら惚けを送らせるかと言う本を見たことはほとんどない。予防という意味ではこの方が重要である。そんなことから、悩んでいるわけではないが「こんな風にしていたら惚けないのではないのか」など自分なりにいろいろ考える。
子供の頃よく聞いた言葉に「ちゅうき(中気)」がある。直接的には脳卒中などで身体に変調を来した人に使うのだが、惚けにも使われていたようにも思う。老人は皆中気なのだ。そう思っていれば謙虚に過ごせる、と思うのだが難しい。そんな記述である。