最近はオーディオ機器に加えてビデオ機器など扱うことも多くなり、知識に乏しい人間には「わけがわからず理解できないまま機械的に操作せざるを得ないという」つらい世の中になってきましたね。ただ、少々知っていれば結構楽になる面もありそんなことで、作成してみることにしました。
嘘は書かないつもりですが、知らないで書いている可能性もあり、その点はご容赦いただきたいと思います。
番号 |
タイトル |
概略 |
1 |
電気と電力 入出力の信号とレベル | doc
入出力の信号のレベルには、
- マイクレベル(マイクの接続に使用)、
- ラインレベル(機器間の接続に使用)があり、
- 音響機器ではこの他にスピーカーの接続があります。
こんな基礎知識があれば楽でしょう。 |
2 |
ディジタルとアナログ 変調と復調
テレビのディジタル化 |
言葉は知っていてもわかっている人はほんの一握りだろう。それでよいのだがもう少し知っていればいろいろ理解しやすい。 |
3 |
DVD機器の難しさ
質問と答え(Q&A)
(こんな事を知っていると取っつきやすい)
DVDレコーダというもの
(重複するものもあるが「私の使用経過」である) |
これを完全に理解するのは本当に難しいものです。私も無理だと思います。家電機器では一番複雑だと思います。
何故難しいかと言いますと、
- DVDへの記録方法(VideoとVRの2方式がある)、
- 放送も様々ある(なくなりましたがアナログとディジタル)、
- 録画の記録レベル(画面のきめ細かさ)に様々ある、
- Discへの吐き出しのレベル(画面のきめ細かさ)が様々ある、
- Discが様々ある(何十種類とある)、大きくはHDとBDに別れる。
- CPRMと非CPRM(ディジタル放送のコピー制限のありなし)があり、Discを使い分けなければならない。
- initializeやfinalizeと言う操作がある、
- 人にDiscを渡すときなどは「パソコンで見る?DVD recorderやplayerで見る?」などと聞かないと渡せない場合がある、
- Video方式で記録したものを、パソコンなどで安直に複製して渡すと見ることができない場合がある(VRの場合はパソコンでは複製できない)、と言っても、最近はパソコンにも放送を受信できるものがあるから、そんなパソコン所有者にはまた聞き方が違ってくる、
- Discにはき出そうとすると「ある時は高速・ある時は放送と等速になる」。画質を変換してはき出す場合は機器内での変換処理が必要で高速にはできないのだが、こんな事はわからない人が多いだろう。
- 他に何があるかは追求不足ですが、あるかも知れません。
規則性ありとは言え、組合せは大変な数になるわけです。疑問を持たずにマニュアル通り(と言っても目を通せるだけでも相当なものです)機械的にやっていっても「どうして?」と言う頭になる人も多いでしょう。そうなりますと、マニュアルに書いてあるわけでもなし、頭をぐるぐる回転させないと理解できないからです。少々専門的な本あれこれと数冊買ってきてもわかるのは上辺です。多分、電器商も無理でしょう。
ですから、ある一定範囲に慣れて使うしか方法はないでしょう。とにかくやっかいな代物である。
|
4 |
Audio機器とVideo機器 |
家電店を訪れると、Audio機器とHome Theaterと呼ばれるAV機器が並んでいる。(マニアからは当たり前と言われるだろうが)素人には似たような機器で違いがわからない。こんな理解をして店を訪れるとよいだろう。
- audo機器だが、今までのstereoと呼ばれる機器でスピーカ出力は2チェンネルで音専用である。
- AV機器だが、こちらはAudioとVideoを両方扱え、スピーカー出力は2だけではなく5.1、7・・・と多チャンネル出力がある。PCやiPodなどとの接続も様々用意されている。こちらは画像と一緒に会場の臨場感を楽しむシステムと考えた方がよいのだろう。
- これらは、AudioやVideoのスイッチング機器(Switching:交換機器)と言えるのだろう。
特に後者はTVケーブル、テレビ、BD recorder、インターネット、周辺機器などとの様々な接続から配線がぐちゃぐちゃになる。
|
5 |
iTunes(Mac)とiPod |
パソコンのHDDを利用してプレーヤ代わりにするのは大変便利そうです。
- 500GBのHDDを持つPCなら、CDのデータ形式aiffでも優に500枚(他のデータがないなら)、iPodのような圧縮形式ならその5倍というものが収まってしまいます。
- CD出し入れもなく、仕事しているPCで指定することにより柔軟かつ延々と演奏が聴けます。
- 音響装置に接続すれば、CDを音響装置に入れたと等価な質で聴くことができます。気に入ったものはこんな風にしておくと便利です。CDも生きるようです。マニアならそうではないのでしょうが、CDを多少持っていてもほとんど聞かなかったのは面倒くささのような気がします。
CDコピーを依頼され、CDをPCのHDDに一旦取り込むことになったのだが、HDDに残し利用することにした。ついでにiPodも車で活用することにした。非常に便利そうである。
- 第一に、多量のCDをいちいち出し入れすることなく、PC仕事しながらPCと音響装置で思うがままに聞けることだろう。
- 第二に、電話などで中断したい場合、ワンタッチで停止し、ワンタッチで停止したところから再開できることだろう。
- 第三に、取り込みついでに、数多くのCDを整理しながらHDDにでも入れておけば、複数のPCへの対応などいろいろ融通が利くことだろう。
- 仕事に忙しい人間はCDなど買い込んでもなかなか聴く機会もない。機会がないのはいろいろ理由があるようだ。時間がない、CD出し入れが面倒だ、などなどである。一時ちょっと手間はかかるが、思い切ってPCに全部ぶち込んでしまったらどうだろう。PCで仕事をしながら、バックグラウンドで聴いたらどうだろう。やってみると参考本など見てもある程度は試行錯誤することになるのだが、こんな時には要領が必要だ。古希過ぎ人間としては最初で最後のトライだが、ちょっとヒントをお示ししておこう。
- ついでに、眠っているiPodも活用しようと言うことで、これを車で利用することにした。車のCDには不満があった。CDは本来静かな環境で聴くという音量のレベルが幅広いものである。ところが車で聞こうとすると、様々なノイズで音量の小さな領域など聞き取れない。音量を全体的にあげかつ圧縮する何かがないかと思っていたらあった。私の車はそんなに古いものではないが、車の機器への外部からの入力端子がない。そこでFM接続によるiPod利用を考えた。電気屋に行くと音量変更ができるFM Transmitterがあった。不便を感じている人は他にも居たらしい。でも何で車のCD機器にはこんな機能がないのだろう。
|
6 |
録音 |
テープレコーダは廃れてきており、素人が操作できる安直な機器はなくなってしまった。安直には、ボイスレコーダしかない。BD recorder録音、PC録音など使えないと困るようになってしまった。 |
11 |
テレビやDVDプレーヤ 購入時の注意 |
最近のテレビというものは何にでも接続できるように出来ている。周囲には接続できれば便利なものが沢山ある。音響装置・パソコン・監視カメラなどである。複雑な接続を求める人はよく調査して購入した方がよい。
DVDプレーヤを購入する場合は、同じメーカがよいだろう。テレビから操作がしやすいからである。AV機器の場合は(そもそもメーカ非依存にできる機能のため)代表的なメーカには対応しているようである。 |
12 |
CATVのinternetは便利 |
internetに加入したい場合CATVのinternet利用も一考に値する。テレビの見える部屋ならどこでも大丈夫だし、家の配線などをいじる必要もない場合が多い。家に質が悪い同軸ケーブルが敷かれている場合はそうは行かない。 |
13 |
モニター |
パソコンで使うモニターと一般のテレビだが、モニターにテレビ機能を付したものもある。テレビは接続さえ合えばパソコンのモニターにもなる、と言う具合であるから、目的をしっかりして購入する必要がある。パソコンにテレビ機能があるものは、パソコンが立ち上がらなければ見えないだろうから、立ち上がり時間がかかかる。モニターにテレビ機能が付いたものは、テレビだけでの単独動作をするから、パッとテレビ画面が出る。 |