私の病歴            

  • 40代後半に蕁麻疹がひどく医者に通ったが原因不明で薬で抑えるだけだった。自分で食べ物原因に気付き治癒させた。この時「頭が正常でないと治るものも治らない」と思った。
  • 60代前半に前立腺癌となり、医者から10年前に出来たと言われて、符合する時期があり「中高年になって身体に乱暴するものではない」と思った。
  • 70代前半に入り、いろいろ増えるに従い「生物とは如何に複雑なものか」と自覚するようになった。これではお医者さんと言えども、わからないものはわからないだろう、と思うようになった。
  • さらに、「老化なのか病気なのかわからないものが増えてきた、複合的なものもあるだろう」などと思うようになってきた。
  • さらに、さらにである。重症なものはないのだが、何やかやと病院行きが増え、処方される薬が増えてきた。鈍感な身体と言っても薬による副作用は感じることがある、今度は「薬の副作用と複数の薬による複合作用への疑問」が出てきた。
  • 大きな身体の症状の流れは、こんな具合である。
有り難いのはインターネットとホームページの発展である。お医者さんだって、病気発見・治療・薬に万能なのはそもそも不可能である。医学界もわからないものの方が多いのかも知れない。そんな中で、いろいろな症状・参考などがインターネット上に掲載され、眺められることは有り難い。お医者さんもやりにくいかも知れない。ただ、中にはいい加減なものもあり鵜呑みにせず自己判断を求められるので、適切に医師などと相談することも必要である。
    こんなホームページを何故書き始めたのか?
  • それは病気一つ一つの説明ものは多いのだが、一生の身体の流れとして記述したものは少ないのではないだろうか。
  • そんなものが老人には意外に参考になるのではないだろうか?
  • 考えてみると先輩達と遊びながら聞いていた病気話しは結構参考になっている、
  • と思ったからである。
    私の病歴は下表のごとくである。
  • 19歳で痔瘻になり入院、これ以降は30歳頃から結構頻繁に胃や十二指腸に潰瘍をつくり、40代後半には蕁麻疹に悩まされと言うことだったが、入院もせずに過ごしてきた。
  • 50代には胃からの下血があったのだが、これも家族を数日ごまかすことによって入院もせずに終えてしまった。事情もあったが、これはちょっと賭けだった。
  • 60代前半に前立腺の癌となり入院し手術した。この頃からは甲状腺などの病気持ちとなった。
  • 70代に入ると、聴力や視力の低下は勿論だが、高血圧・加齢黄斑変性などが急激に増え、70代中盤では病院通いが忙しくなってきた。でも、自然と言えば自然と言えるのかも知れない。
この章は、加齢とともにいろいろ出てくる老人の参考のためにまとめようとしたものである。ただ、いつまで記述できるかはわからない。いつ重大な障害が起こるかわからないからである。
とは言え、健康診断や整体にかかる費用を別とすれば年間費用は小さくまあ元気な方なのだろう(74歳)。

赤は健康診断で発見緑は自覚症状で発見
最近は何か異常が発見されたり現れたりすると妻がやたらにうるさい、自分は早死にの家系でよくここまでこんな程度で来たもの「何があってもおかしくない」と思っているのだが、
妻は「介護はしたくない」一心なのだ。それもわかる、しかし今後は所詮なるようにしかならない、運が半分と思うのである。
分類内の()は病院記号、ただし[LC]は開業医会
薬局は極力地域の特定薬局に統一している(薬のチェックのため)
 こんな自己チェックが出来る
 後期高齢者入りして  劣化対策しないと惚けにつながる
 開業医の通信網
 最近は国家レベルで医療のデータベースが出来ている。データや通信は諸事項の要、こんな開業医の先生はよいように思う。
 薬の副作用と複合作用、ジェネリック 薬に騙されないようにしよう。
 健康診断
 大きな病院での高い健康診断、地域医療での安い健康診断、検査項目の違いは別として、有意差はどれだけあるのだろうか?
 血液検査の値の範囲
 大手大学病院の医師に聞いたがわからなかったのでインターネットで調べてみた。私の理解が正しければ、上にも下にも範囲から外れている人は5%である。それをどう理解するかは個人次第だろう。
 若い人のおかしさ
都会人間の特徴なのかも知れないが、あまりの清潔好き、芳香好き、虫嫌いには呆れている。子供達を駄目にしてしまうかも知れない。最近はスメハラ(Smell Harassment)と言う言葉もある。こんなものが騒がれる根本原因には環境が綺麗になり変な臭いが少なくなった世の中なので、微妙な臭いに神経質や過敏になっているようだ。
 都会の空気とタバコとどちらが身体に悪い? 癌でやめろと言われたがやめなかった。呼吸回数の圧倒的に多い都会の空気の方が悪いと思うのだが?
 惚け老人への防御
 義母にはかわいそうだが、こんなことをやってきた。しかし、おかげで被害にはあわなかった。でも、それから20年いずれは自分がブロックされる番になるのだろう。 
分類 20代まで 30代 40代 50代 60代 70-75歳 76歳の身体の状態
心境 母親癌で46歳で死亡、私もいつなるかな? もう人生1/2来た。父親脳出血で死亡、自分の家計で最長老になった。 サラリーマンを辞め自営業に人生大切換だ。 我が家寿命から考えると9/10は使ったようだ。 タバコは74歳で完全にやめた。痰と咳で吸えなくなったからだ。2年半ほどしてもまだ痰は出る。原因はタバコではなさそうだ。  76.5歳 残りは1/10以下だ。50年働いた。もう完全な余録期間に入った。よくここまで来たものだ。幸運だった。後は次世代支援しながらフェードアウトしたいものだ。
 歩行速度は結構早い。人からは元気ですね!と言われることもあるのだが”元気そうだが何だかわからない”と応じている。 親は皆早死、家系で一番長寿に達した。急激に病院への回数が増えてきた。自分も・病院も・国も大変だ!年金も大変だ!国家役人もいずれこんなことになるのはわかっていたのに問題を先送りを続けて来た結果だと言いたいところだが、どんな答があったのだろう?。
  • 《内科?口腔?耳鼻?》口腔の異常感はひどい。口内の粘膜がガサガサしてはがれている感じだ。自分の感覚では、5年程前に血圧降下剤をもらいはじめ、1週間ほどすると口内に粕が溜まるような感じがしはじめ、プップと粕を吐き出すような仕草がはじまり、それが徐々にひどくなり、口内の乾きや滑りなどが訪れと言うようなことになった。それで口腔外科や耳鼻科でもチェックした。医師も正確な因果関係はわからないのだが、血圧効果剤は76.5歳で自己責任でしばらく絶ってみることにした。2ヶ月程したが症状に変化はない。

  • 《泌尿器》痔瘻になってしまった。19歳の57年前に入院したことがあるのだが、措置は随分と変わっていた。日帰りで切開手術した。(2017.10月)

  • 《呼吸器》2017年3月ヒマラヤに行き4000m程の少々高いところに登るので検査開始したのだが、途中でヒマラヤ行き(2017.3月)問題なく帰ってきて検査継続、咳や痰が以前からあるので肺の診断を受けたところ5年程前にかすかにあった陰が大きくなり肺・肋膜・肝臓のどこにあるのかはCT.PET-CT,造影剤CTでもわからないと言われ手術した。結果は数cmの肺腺腫というもので4泊5日で退院した(2017.6月末)。後は経過観察だけである。

  • 1年半前にやった帯状疱疹の影響で左額から左まつげにかけてまだ神経が異常であってまつげを軽く触ってもピリッとする。ただ生活には影響ないから放置である。

  • 1年程前から空腹時など極めて軽い吐き気などがすることがある。喉や食道の異常感?ような感じがなくもない。

  • 強い自覚はないが、歩行時の身体の安定感は少々低下した気がする。目も徐々に劣化しているように思える。酒は急激に弱くなっている。体重はこの数ヶ月で1-2kg減った。でも2万歩/日は可能である。

  • 右下の奥歯が2本欠けていた。若い頃歯磨き不要で虫歯を腐らせ40代の頃抜歯してしまった。歯は大きいので不便ながらそのまま生活してきたが良い方の歯も弱ってきて負担が増すので2本の入れ歯をつくった。入れ歯をし始めた頃から口内のガサガサ感が増しており”金属の電食?金属アレルギー?”

  • 《その他》右の肩甲骨付近がだるいのが5年程続いている。最近左肩も70肩か80肩のように軽い痛みがある。パソコンキーボード原因?などかも知れないと勝手に考えている。全部お医者さんには行くのは面倒である。

自覚症状 外痔瘻 胃腸が悪いこと多くなる 同左     唾液分泌悪化?加齢黄斑変性、目まい
自覚症状から医者にかかったのはこんな程度で、まあよい方なのだろう(歯医者は除く)
健康診断
学校で 企業で 企業で 地域集団検診で 半ばから大手病院で(K1→T1)
大手病院で(T1)
電車で1時間ほどかかる大手病院は徐々にかったるくなってきた。
健康診断 面接医に疑問を感じる場合がある。
薬と影響(副作用)
少々お金がかかってもと言うことで、前立腺癌を切っ掛けに大手病院に切換、ただもう少し先になると行くのに1時間ほどかかる大手病院には通えなくなるので、地域医師への切換がそろそろ必要になるだろう。いろいろ病気が増えてくると専門の科へのかかりが増え、上辺の健康診断の意義はどうなるのだろうと言う疑問が出始めている。
共通
治療一時のもの
自発対処のもの
外痔瘻→治癒
切れ痔から菌が入り外痔瘻に、手術して完治。入院1ヶ月。
蕁麻疹(T2)
→病院では原因発見出来ず、自己で原因発見治癒
蕁麻疹は医師では原因発見には至らず、自分で食べ物を発見し、それを絶ったところ完全治癒。
補聴器(ポケット式補聴器購入)
今のところ何もなく医者にはかかっていない。ただ、老化により耳の衰え低中音20db高音40dbのため時々補聴器使用。
 皮膚科と眼科(T2) 帯状疱疹(75.0歳)
内科 甲状腺亢進(K1)

→継続
血圧治療4回/年のペースでチェックを続けている。
消化器科 十二指腸と
胃潰瘍
→時々→時々
胃から下血するも、休めず自然治癒させてしまい乱暴だった。
→時々  ここまで入院はなし
私は30代にはピロリ菌が居たようである。40歳頃親知らず抜歯で1ヶ月抗生物質を飲み続けたところ不思議と胃腸の調子がよくなった。間もなく抗生物質によるピロリ菌治療が話題になり始めた。しかし、時々復活で70代前半までに2回の除菌をしている。軽いものが今なお時々
泌尿器科 前立腺癌闘病記
 前立腺癌手術(K1)
  →経過観察
最初の病院選択への無知から、転院などでちょっと神経を使い苦労した(10年経過)。下腹に力が入ったり長い歩行をすると軽い失禁があり最近はパッド常用
実質無罪放免だ。
呼吸器科 タバコ吸い始め 肺気腫 軽度の肺気腫と言われる(LC&T1)74歳で精密検査開始となった。ただ、息切れ感などはない。
驚くべき咳と痰の原因(自己観察からの原因発見)
眼科 眼の経過 眼鏡
 加齢黄斑変性→経過観察(K1) 70歳を過ぎ眼鏡での調整にも限界がある。眼鏡は基本的に3種類となり、パソコンや事務用には固定焦点眼鏡がベストになった。
加齢黄斑変性経過観察中(2回/年)
歯科
(LC)
虫歯治療 虫歯治療 親知らず抜歯 歯の治療
(LC)総合治療
若い時の歯管理への無関心から、虫歯放置で40代に大小臼歯を失ったままで少々不便だが入れ歯はなし。
整体
(LC)
時々腰痛 腰痛と身体の固まり
時々腰痛
月に1回循環系整体にかかっている。70歳頃腰痛のためにかかっていたもみ系の整体は中断している。
余暇 GOLFはH14に 従兄弟に誘われ寺巡り、まだ10キロは歩ける。ゴルフもまだ100は叩かない。
呆け防止も兼ねて大学初等の数学のおさらいをしていたが諦め今はカメラで風景や星空だ。また、年配老人と一緒になった体操や遊びはいやである。
孫の成長とこちらの老化から後数年だろうが、孫相手も大変だ。